日本最東端『納沙布岬』に到着
9月15日(水) 【旅86日目】
今日は、根室の明治公園での目覚め。
もう朝はとても寒く、テントのフライシートは露でびっちょり。
濡れた道具を乾かしながら、今日も朝食にはパンケーキを作って食べた。
さて、今日はいよいよ、根室半島の先っぽである
日本最東端の地『納沙布岬』へ出発!
納沙布岬への道は、牧場と海の景色。
日本の最東端にいるのに、
景色は、最西端の与那国島を思い出させるからおもしろい。
明治公園から23kmで、『納沙布岬』に着いた。
セルフタイマーの10秒間では間に合わなかったので、
居合わせた観光客のおっちゃんに撮ってもらった♪
これで、日本の東西南北四つ角は全部制覇だ☆(^〜^)v
最東端の地を十分満喫したので、
また根室の街へ、半島の南側を走って戻った。
根室に着き、まだお昼過ぎだったので、
今日は約65km先の「霧多布岬」を目指すことにした。
ポスフール(ショッピングセンター)で食料を調達し、出発!
…したんだけど、
今日はどうも、脚の疲れが結構残っていた。
花咲ガニで有名な「花咲港」へ着いたとき、
見晴らしがよくてトイレもある、いい場所を発見。
根室から、まだ10kmも走っていないけど、
どうせ18日(土)の"さんま祭り"までは、根室を離れられないので、
今日は無理して走らずに、ここで泊まることにした。
と、
昨日、コンビニで出会ったおっちゃんのキャンピングカーが停まっているのを発見。
「ここはいいところですね〜♪」
と挨拶すると、
北海道の旅11年目のベテランのおっちゃんから、
いろいろと、北海道のいい情報を聞けた♪
まだ午後3時で陽も高かったので、
とりあえず、花咲港を見学しに行くことに。
さんま漁船には、棒のような柱に、たくさんの集魚灯が付いている。
漁師さんに、
「ちょっと、見学させてもらってもいいですか?」。
と聞くと、
「おう!兄ちゃん、船ん中入って見てもいいぞ!」
と、船に乗せてもらえた♪
「へぇ〜。さんま以外にもいろいろ捕れるんだ。」
と思って見ていたら、船長らしきおっちゃんが、
「おい兄ちゃん、秋鮭持ってくか?好きなの選んでいいぞ。」
なんて言ってくれた。
「えっ!?ほんとですか!?」
ということで、
こんなにデッカい"秋鮭"を、丸一匹もらっちゃった♪
(お店では、3千円くらいで売ってたけど…。ラッキー☆)
他にも、別の船の漁師さんから、
"さんまのたたき"ももらっちゃったし♪
人のいい漁師さん達だった♪
夜は、秋鮭とさんまのたたきを肴に、おいしくビールを飲んで、
月明かりに照らされる、海の景色もよかったし☆
今日もいい一日だった!
【走行距離:63km】
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