モンゴルで考えたこと

≪その1≫



○モンゴルの大地と空を見て考え、変わった自分の見方。



『自分が世界の中心なのかもしれない。』


誰でも一度はそんなことを考えたことがあるんじゃないだろうか。
ないかな??

恥ずかしい話だけど、自分はなんとなくそう考えて生きていた。

(自分以外は、作られた世界の中の登場人物にすぎないんじゃないだろうか。)

(自分が死んだら、この世界はなくなるんじゃないか。)


とかね。



右のほうにポツンと一人でいるのが俺 そんな自己中な考えが、
モンゴルでぶっ飛んだ。


どこまでも続く平原。

その上に、さらに大きく広がる空。

そこで、自分たちとは全く異なった生活をする人々。


この空はどこまでも続いていた 「自分の力では、この景色の1%だって変えられない。  地球のどこかで自分の存在が消えたところで、この世界は何も変わらないだろうな。」


そう思ったとき、


「ああ、俺は世界のカスなんだ。」

はっきり、そう自覚した。

モンゴルで考えたこと≪その2≫へ



inserted by FC2 system